自動運転車、お盆に大活躍 AI技術で渋滞軽減に期待 求められるインフラや法整備 トヨタの自動運転レベル4にも期待

帰省ラッシュのイライラから解放



お盆こそ自動運転車の出番だ。帰省ラッシュで渋滞しても車内で自由に過ごすことができるし、そもそも自動運転車の普及で渋滞が軽減されると言われている。20年後、いや10年後には既に毎年恒例の渋滞の風景が変わってくるかもしれない。


世界では既に自動運転レベル4(高度運転自動化)以上、すなわち完全無人で公道を走行する技術は、発展途上ではあるものの既に開発されている。トヨタ自動車も2020年も東京オリンピックで自動運転レベル4の自動運転車をお披露目する予定だ。

お盆に自動運転車が活躍するためには、あとは法整備やインフラ整備などが進むことが求められる。日本政府は2025年ごろには高速道路で自動運転レベル4を実現するシナリオを描いており、10年以内には自動運転レベル4の車両も公道の一部を走行できるようになると期待されている。

お盆における帰省ラッシュのイライラが早く無くなるよう、自動運転車の開発企業と日本政府に期待したい。

【参考】自動運転車の実現時期に関しては「【最新版】自動運転車の実現はいつから?世界・日本の主要メーカーの展望に迫る|自動運転ラボ 」も参照。



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