兵庫県民、自動運転バス試乗後に「安心」80%以上に ソフトバンク傘下のSBドライブなど協力

4日間で907人が試乗



兵庫県で実施された自動運転バスの実証実験で、試乗したうちの80%以上が自動運転バスに乗った感想について「安心」「少し安心」などと回答していたことが、2018年8月15日までに分かった。


実証実験は5月20〜23日の4日間行われた。4日間で自動運転バスに試乗したのは907人。自動運転バスに試乗する前には不安が無いと答えた人は35%に留まっていたが、試乗後に大きく印象が変わったことがうかがい知れる結果となった。

実証実験は兵庫県と理化学研究所、姫路市の神姫バスなどのほか、ソフトバンク傘下のSBドライブ社が協力して実施した。

【参考】自動運転バスの実証実験では、長野県伊那で行われたケースでも多くの住民が普及に前向きな姿勢を示した。詳しくは「長野で実施の自動運転バス実験、反対住民わずか1% 自動運転レベル2、自動運転レベル4で走行|自動運転ラボ 」も参照。


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