電動キックボードのシェア事業を展開を目指す株式会社Luup(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:岡井大輝)は2019年9月16日、都内で開催された音楽イベント「ASUKAYAMA MUSIC FES 音の滝 VOL.2」の来場者向けに、電動キックボードの試乗会を実施したことを発表した。
この音楽イベントは9月7日に開催された。試乗会では前国土交通相の太田昭宏議員や岡本三成議員なども電動キックボードを体験し、太田議員は「これからの街づくり、コンパクトシティでの公共交通にかなり有効であると感じました」と語ったという。
イベントの来場者も試乗会に参加し、「かなり面白いのでぜひ公道で乗れるようになってほしい」「初めて乗らせていただきましたがとても便利です。是非普及していただきたいです」などの声が寄せられたという。
電動キックボードは法律上「電動機付き自転車」に分類されるため、今のままでは公道や歩道での利用にハードルがあるが、規制緩和などが行われれば「ラストワンマイル」向けのモビリティとして活躍することが期待されている。
Luupは今年に入って自治体と連携しながら実証実験を各地で積極的に実施しており、社会実装に向けた機運が高まりつつある。
【参考】関連記事としては「電動キックボードに遠隔給電を導入!?Luupがシェア事業展開へ」も参照。
電動キックボードに遠隔給電を導入!?Luupがシェア事業展開へ 東北大の松木教授が研究開発 https://t.co/sdavb4o3fk @jidountenlab #キックボード #Luup #実証実験
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 24, 2019