日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区/社長:西川廣人)は2019年7月16日、先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」を搭載した新型「スカイライン」を発表し、全国で9月から販売を開始すると明らかにした。
プロパイロット2.0を活用すれば、直ちにドライバーがハンドル操作をできるなどの一定条件下において、高速道路の同一車線内で「ハンズオフ(手放し)」が可能となる。
「緊急停止時SOSコール」という機能も実装されている。この機能は、ドライバーが警報に反応せずシステムが車両を緊急停止させたとき、専用のオペレーターに自動接続されるというものだ。
コネクテッドサービスとしては、NTTドコモの車内向けWi-Fi接続サービス「docomo in Car Connect」も利用できるようになるほか、ナビの地図更新が自動化される「OTA(Over The Air)自動地図更新」にも注目したい。
そのほかスマホとナビを連携させ、車に乗る前の地点から車を降りてからの目的地までのシームレスな道案内を可能にする「ドアtoドアナビ」も便利な機能だ。
日産自動車の星野朝子副社長は「ドライバーの運転支援をさらに高めることで、安全なモビリティ社会を実現するとともに、皆さまに、さらなるワクワクをお届けします」と話している。
【参考】関連記事としては「【動画公開のお知らせ】Easy Rideに試乗!日産とDeNAが開発中」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) March 30, 2019