国土交通省は2019年7月2日、「自動運転に対応した道路空間に関する検討会」を設置し、同日に第1回目となる検討会を実施する。座長は東京大学大学院工学系研究科教授の羽藤英二氏が務める。
自動運転車が普及していくためにはどのような道路空間が求められるのか、などを議論する。国土交通省はこれまで道の駅を拠点にした実証実験などを実施しており、検討会ではこうした実証実験の結果や、別な検討会である「新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用に関する検討会」の議論も踏まえて、検討を進める。
座長の羽藤氏を含む検討会のメンバーは下記の通り。
羽藤英二氏(東京大学大学院工学系研究科教授)=座長
大口敬氏(東京大学生産技術研究所教授)
塩見康博氏 (立命館大学理工学部環境システム工学科准教授)
浜岡秀勝氏(秋田大学理工学部教授)
福田大輔氏(東京工業大学環境・社会理工学院准教授)
【参考】関連記事としては「消えゆく信号…自動運転化で2040年に 米都市調査団体が予測」も参照。
消えゆく信号…自動運転化で2040年に 米都市調査団体が予測 AI活用した次世代自動車が普及する未来、交通標識も全撤廃 https://t.co/yt6qa7a1w8 @jidountenlab #自動運転 #信号 #2040年 #都市構造
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) March 3, 2019