自動車技術会賞、日産やデンソー子会社の自動運転研究など受賞

エンジン燃焼や環境負荷低減などでの受賞も



自動車技術会(会長:坂本秀行)=JSAE=は2019年5月23日までに、自動車技術における貢献や功績を表彰する「自動車技術会賞」の第69回受賞者を発表した。エンジン燃焼や環境負荷低減などに関する取り組みが表彰される中、自動運転やADAS(先進運転支援機能)領域での受賞もあった。


「論文賞」部門では、平松真知子氏ら(日産自動車株式会社)の論文「自動走行における運転スタイル個人適合手法の提案」と、原孝介氏ら(株式会社デンソーアイティーラボラトリ)の論文「白線形状と軌跡の推定に基づくロバストな自己位置推定」が受賞を受けた。

「技術開発賞」部門では、北島創氏ら(一般財団法人日本自動車研究所)の取り組み「自動運転評価拠点(Jtown)を完成」が受賞した。

詳しい内容は自動車技術会の「自動車技術会賞・技術教育賞リーフレット」からも確認できる。

【参考】関連記事としては「【大会ルポ】太陽や風も難敵に…「自動運転AIチャレンジ」初開催 Autowareを使って走行精度競う」も参照。



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