システナ、自動運転バス実証で通信制御など支援 SBドライブから業務受託

車載インフォテインメントの開発でも注目





幅広くIT関連事業を手掛ける株式会社システナ(本社:東京都港区/代表取締役社長:三浦賢治)は2020年3月6日までに、ソフトバンク子会社のSBドライブ株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長兼CEO:佐治友基)から業務の一部を受託し、埼玉県川口市での自動運転バス実証に活用された自動運転車両運行プラットフォーム「Dispatcher(ディスパッチャー)」の開発を支援したことを発表した。







実証実験は2020年2月25~28日に実施された。実証実験ではディスパッチャーで遠隔運行管理された自動運転バスが往復約3.4キロのルートを走行し、安全面や利便性について検証された。

システナは車載ソフトウェア開発の経験で培ったノウハウを活用し、バスの通信制御技術などの開発と導入を支援したという。システナ社は「今後も、システナはSBドライブ様のご支援を通じて、自動運転システムの発展に貢献してまいります」としている。

■自動運転やコネクテッドカーの領域にも注力

同社はIT製品の販売から自社サービスの提供までさまざまなIT関連サービスを手掛けている。自動運転やコネクテッドカーの領域にも力を入れており、これまで数々の実証実験で同社は開発支援などを行ってきた。

2017年3月に実施された日本国内初の路線バス型の自動運転実証実験である「沖縄でのバス自動運転実証実験」を皮切りに、2018年にはその経験を生かし、茨城県日立市の「ひたちBRT」の路線で行われた「ラストマイル自動走行の実証評価」のプロジェクトを支援した。

システナは、MONET Technologiesによる企業横断組織「MONETコンソーシアム」に参画していることでも知られる。同社は車載インフォテインメントなどの開発にも力を入れており、自動運転時代における車内サービスの開発でも今後注目を集めていきそうだ。







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