関連求人案件数、「自動運転」は1万8,105件、「MaaS」は573件 2020年12月末調査

ともに前月比で増加、減少傾向が一服?



日本唯一の自動運転専門ニュースメディアである「自動運転ラボ」(運営:株式会社ストロボ)は、主要6転職サイトにおける2020年12月末時点の「自動運転」関連求人案件数と「MaaS」関連求人案件数をそれぞれまとめた。







■自動運転:前月比16.5%増の1万8,105件、3カ月ぶり増加

「自動運転」の関連求人案件数(主要転職6サイト)は、2020年12月末時点で前月比16.5%増の1万8,105件だった。案件数が増加するのは3カ月ぶり。2020年はコロナ禍の影響で8月をピークに減少傾向にあったが、12月になって大きく回復した形となっている。

転職サイト別の案件数は、Indeedが前月比18.3%増の1万5,991件、dodaが同6.1%増の1,201件、リクナビNEXTが同1.1%減の681件、マイナビ転職が同36.4%増の101件、ランスタッドが同3.6%減の80件、エン転職が同6.2%増の51件となっている。

■日立Astemoやインクリメント・ピーによる新規案件など

2020年12月の新規求人案件としては、電動化や自動運転などに力を入れるべく経営統合によって誕生した日立Astemoにおける求人や、自動運転向けの地図開発なども進めるインクリメント・ピーによる開発ディレクター職の求人などがあった。

また大手自動車メーカーやシステム開発企業も、エンジニア職の求人を引き続き強化している。

■MaaS:前月比5.5%増の573件、ベンチャー企業の案件も目立つ

「自動運転」の関連求人案件数は、2020年12月末時点で前月比5.5%増の573件だった。

転職サイト別ではIndeedが同1.8%増の257件、dodaが同13.6%増の166件、リクナビNEXTが同4.8%増の131件、マイナビ転職が同50.0%増の3件、ランスタッドとエン転職は案件数が変わらず、それぞれ10件と6件だった。

MaaS関連では、交通関連のサービスや技術開発に取り組む大学発スタートアップやベンチャー企業による求人案件が目立っているほか、大手自動車メーカーや一次サプライヤーによるMaaSプロジェクト関連の案件も多くなってきている。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。同業上場企業とのJV設立や複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立。設立3年で、グループ4社へと拡大し、デジタル系事業開発に従事している。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も集まる存在に。
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