関連求人案件数、「自動運転」は1万5,538件、「MaaS」は543件 2020年11月末調査

コロナ禍でベンチャー・中小での採用控え増加?



日本唯一の自動運転専門ニュースメディアである「自動運転ラボ」(運営:株式会社ストロボ)は、主要6転職サイトにおける2020年11月末時点の「自動運転」関連求人案件数と「MaaS」関連求人案件数をそれぞれまとめた。







■自動運転:前月比25.6%減の1万5,538件に

「自動運転」の関連求人案件数(主要転職6サイト)は、2020年11月末時点で前月比25.6%減、前年同月比2.5%減の1万5,538件となった。掲載件数が多いIndeedの案件数が大幅に減少したことが主な下落要因だ。

転職サイト別ではIndeedが前月比28.4%減の1万3,513件、dodaは前月比1.7%減の1,131件、リクナビNEXTが同6.4%減の689件、ランスタッドが同20.1%減の83件、マイナビ転職が同7.5%減の74件、エン転職が同6.6%増の48件となっている。

■大手自動車メーカーや部品メーカーの案件は堅調

新型コロナウイルスの感染拡大の影響が広がる中でも、自動運転業界では積極的に人材を採用する動きが続いてきた。しかしここに来て採用控えの動きが増加しているようだ。

ただし、大手自動車メーカーや大手部品メーカーの本体やその子会社におけるエンジニア求人数は引き続き堅調な印象であることから、特に中小企業やベンチャー企業が採用活動をいったんストップするなどしているものとみられる。

■MaaS:前月比13.6%減の543件も、求人企業の業種は多様化

「MaaS」の関連求人案件数(主要転職6サイト)は、2020年11月末時点で前月比13.6%減の543件。MaaS関連の登録求人案件数が減少したのは、6月に調査を開始して以来初だ。

ただし案件数は減っても、MaaS関連案件では案件自体の内容が多様化している印象で、MaaSに関連する技術や事業の展開に向けて通信会社やレンタカー会社が人材を募集しているケースなども出てきた。

国もMaaS市場の拡大を後押しする中、今後さまざまな業種の企業がMaaSに参入してくることは確実と考えられる。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。同業上場企業とのJV設立や複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立。設立3年で、グループ4社へと拡大し、デジタル系事業開発に従事している。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も集まる存在に。
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