自動運転における「ミニマル・リスク・マヌーバー(MRM)」とは?

人間が運転を引き継げないとき、安全に車両を停止





自動運転技術の開発においては、「ミニマル・リスク・マヌーバー(MRM)」の設定が重要となる。このMRMとは、人間がシステムから運転を引き継げないとき、安全に車両を停止させるための技術のことを指す。







自動運転車の走行においては当面、自動運転レベルやODD(運行設定領域)によって、自動運転システムから人間に運転を引き継がせなければならない状況が生まれる。特に「自動運転レベル3」(条件付き運転自動化)では、トラブルの発生の際などに人間が運転操作を担う必要がある。

こうしたときのために、自動運転車の設計者はMRMをあらかじめ設定しておかなければならない。設定の具体例としては、例えば「自動運転車が安全に停車するために周囲に警報を発しながら路肩に車両を駐車させる」といった具合だ。

国の「自動運転車の安全技術ガイドライン」でもMRMを設定することが必要とされている。

【参考】関連記事としては「自動運転、ゼロから分かる4万字まとめ」も参照。







関連記事