「法に触れないライドシェア」、登山仲間マッチングで登場!

KUMOTORI社が「Yamarii」リリース



出典:KUMOTORI社プレスリリース

法律の関係でサービス展開が難しいこともあり、欧米に比べて日本では普及していない「ライドシェア」(相乗り)だが、登山に特化した形で新サービスが登場した。

株式会社KUMOTORI(本社:東京都千代田区/CEO:窪宏二朗)は2020年10月26日までに、一緒に登山をする仲間のライドシェア・マッチングサービス「Yamarii(ヤマリー)」をリリースしたことを発表した。







■Yamariiにおけるライドシェアサービス

Yamariiは基本的には、登山者がイベントを投稿して参加者を募ることができるサービスだ。イベントの主催者と参加者がLINEのようなトーク機能でアプリ内でコミュニケーションできる機能を有している。

このサービスの一機能として、相乗り料金を設定して参加者同士で割り勘できる「ライドシェア機能」も含まれている。具体的には「交通費を参加者とオーナーで割り勘」「1000円程度を全員で割り勘します」といった形で、費用を参加者で分散して負担する形となっている。

日本では、個人が自家用車で人を有償運送する形式のライドシェアは一定のケースを除いて原則制限されているが、実費を割り勘する程度の相乗りであれば許可が不要だとされている。そのため今回のようなライドシェアのマッチングサービスも展開可能なわけだ。

■盛り上がりつつある「法に触れないライドシェア」

日本ではアメリカのUberのような仕組みは展開されていないが、Yamariiと同様の趣旨のライドシェアサービスとしては長距離ライドシェアサービス「notteco(のってこ!)」などがあり、「法に触れないライドシェア」は実はにわかに盛り上がりつつある。

ちなみにYamariiはリリースから1カ月で1000ダウンロードを記録しており、現在ではPC(パソコン)とスマートフォンのどちらでも利用可能なようになっている。

【参考】関連記事としては「ライドシェアとは?2020年代に日本でも?現在の規制と特区制度まとめ」も参照。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。同業上場企業とのJV設立や複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立。設立3年で、グループ4社へと拡大し、デジタル系事業開発に従事している。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も集まる存在に。
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