100年に一度の大変革期!自動車やスマートシティ、ウェビナーで成長戦略の在り方を解説

2020年11月30日(月)、アーサー・D・リトルから講師



ウェビナーで登壇する(左から)竹内氏、立川氏、稲田氏=出典:イード社

100年に1度の大変革期を迎えている自動車業界。自動運転やMaaSでモビリティや移動に関する常識は書き変えられる。スマートシティの取り組みも加速している。そんな中、自動車やモビリティ、スマートシティに関わる企業は今後、どのように成長戦略を策定すべきか。

こうしたことをテーマにしたオンラインセミナー「自動車・モビリティ・スマートシティ関連産業の成長戦略」が、2020年11月30日(月)14:00~17:00に開催される。主催は自動車メディア「Response」を運営する株式会社イードだ。

セミナーは3部構成で実施され、いずれも経営戦略コンサルティング会社であるアーサー・ディ・リトル・ジャパンのコンサルタントが講師だ。

アーサー・ディ・リトルはアメリカ・ボストンで設立された世界最古のコンサルティング会社であり、多岐に渡る業界へのグローバル戦略提案を得意とすることで知られている。

■講演「自動車産業の取るべき戦略」について

オンラインセミナーの第1部は「自動車産業の取るべき戦略」(14:00~14:45)と題し、竹内国貴氏が講演する。竹内氏はCASE(コネクテッド、自動運転、サービス・シェアリング、電動化)トレンドやモビリティサービスに関する戦略立案などに詳しい。

以下がオンラインセミナーの主要なトピックスだ。

1. コロナの自動車産業への影響
2. コロナのCASEへの影響(主に電動化)
3. CASEに伴う変曲点と部品への影響
4. 産業構造と付加価値構造の変化と将来像
5. OEM/サプライヤーの戦い方(競争領域や協調領域)の変化
6. 日系企業の課題と方向性

■講演「モビリティ産業の取るべき戦略」について

オンラインセミナーの第2部は「モビリティ産業の取るべき戦略」(14:50~15:35)と題し、立川浩幹氏が講演する。立川氏は日系自動車メーカーでのシニアマネージャー経験を有しており、次世代モビリティや機械学習などについて詳しい。

MaaS(Mobility as a Service)の登場や自動運転技術を活用した新たなモビリティーサービスのマネタイズ方法などについて解説していく予定だ。以下がオンラインセミナーの主要なトピックスだ。

1. 既存交通の収益構造の理解
2. 収益改善に向け(1):新しいモビリティーサービスの影響
3. 収益改善に向け(2):自動運転車導入による影響
4. 運賃収入以外からのマネタイズ方法
5. コロナのモビリティへの影響
6. 遠い未来の姿

■講演「ポストコロナのスーパーシティ/スマートシティ戦略」について

オンラインセミナーの第3部は「ポストコロナのスーパーシティ/スマートシティ戦略」(15:40~16:25)と題し、稲田雄志氏が講演を行う。稲田氏は街づくり戦略の策定から実行支援、スマートシティ戦略実行支援などで経験を豊富に有している。

当日は、日本におけるスマートシティの取り組みやスマートシティの検討にあたる際の重要な観点などについて語る。以下がオンラインセミナーの主要なトピックスだ。

1. デジタル化の進展に伴い急速に注目を集めているスマートシティとは?
2. 各種サービスを結ぶ情報基盤「都市OS」とは?
3. 日本におけるスマートシティ(Woven Cityなど)の取り組み状況は?
4. スマートシティの検討にあたって必要な観点
5. Covid-19によるスマートシティへの影響
6. これからの時代に求められる街づくりとは?

■申込〆切は11月26日(木)正午

オンラインセミナーは「Microsoft Teams」を使用したライブ配信で行われ、PC(パソコン)やタブレット端末、スマートフォンなどから視聴できる。事前にアカウントを作成する必要はない。

参加費用は1人3万3,000円(税込)。オンラインセミナーの申込締め切りは11月26日(木)正午。申し込みは「【オンラインセミナー】自動車・モビリティ・スマートシティ関連産業の成長戦略」から可能となっている。

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