電動小型モビリティ「ILY-Ai」が自動運転で走行!海浜幕張で実証実験

NTTドコモがアイシン精機などと取り組み



自動運転の実証を行う電動小型モビリティ「ILY-Ai」=出典:NTTドコモ報道発表資料

株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:吉澤和弘)は2020年11月23日までに、千葉市や千葉大学、アイシン精機などと海浜幕張エリアで取り組んでいる「次世代モビリティサービス」の実証実験の第2弾の開始について発表した。

この次世代モビリティサービスの実証実験は、海浜幕張エリアにおける市民や観光客の街の回遊性向上、交通弱者の移動手段の多角化を目指した取り組みだ。







今回の実証実験では、電動小型モビリティ「ILY-Ai(アイリーエーアイ)」をはじめとした次世代モビリティを海浜幕張駅周辺で貸し出すほか、「AI運行バス」も運行させる。また、ILY-Aiの自動運転実証を行うことにも注目だ。

実証後は事業化に向けて、利用者の移動データやアンケートを収集し、サービスの需要や利用者の回遊性を調査するという。

■電動小型モビリティ「ILY-Ai」の自動運転実証を実施

今回の実証実験の第2弾では、前述の通り、ILY-Aiの自動運転の実証も行われる。このILY-Aiとはどのような電動小型モビリティなのだろうか。

ILY-Aiはアイシン精機が開発したパーソナルモビリティで、ショッピングセンターでの移動や追従する買い物カートとしての活用を想定して設計されている。

今回の実証実験では、小型自律走行ロボットが取得した地図データを使ってILY-Aiが自動運転走行を行い、ロボットによる地図データ取得の技術実証や、クラウド上で解析した地図による自動走行精度の検証などを行うという。

この実証は、幕張メッセ10番ホールとメッセモールの2カ所で3日間に渡って行われる。

■NTTドコモ「MaaSの仕組みの実現をめざす」

NTTドコモは報道発表で「将来的には、さまざまな次世代型モビリティや公共交通機関を連携し、一つのIDで複数の交通サービスを利用できるMaaSの仕組みの実現をめざします」としている。

今回のように、さまざまなタイプのモビリティを活用した実証実験では、利用者がどんなシーンでどのようなモビリティを使いたいか、なども比較しやすい。実証実験がどのような結果になるのか、注目だ。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。同業上場企業とのJV設立や複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立。設立3年で、グループ4社へと拡大し、デジタル系事業開発に従事している。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も集まる存在に。
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