自動運転開発をリードする米グーグルの陣営に、日産とルノー、三菱自動車の3社連合が合流する見込みのようだ。日本経済新聞が2019年2月5日に報じた。
グーグル陣営は自動運転開発部門のウェイモが2018年12月に自動運転タクシーの商用サービスを限定的に開始するなどし、同領域での存在感が増している。
グーグル陣営には既に欧米FCAや英ジャガーがおり、ウェイモに車両を供給するなどしている。これに日産などの3社連合が加わる形で、自動運転タクシーの共同開発なども視野に入れているとみられる。
将来的には、日産がグーグルの技術を使って日本で自動運転タクシーを走行させる可能性もある。
ウェイモは自動運転車の「生産(改造)工場」の建設について発表したばかりだ。この工場で日産の車両にグーグルの自動運転技術を搭載させて自動運転化されれば、あとは日本での法整備を待つばかり…とも考えられる。
【参考】関連記事としては「グーグル系ウェイモ、自動運転車の「生産工場」建設へ ソフト搭載させレベル4車両に改造」も参照。
グーグル系ウェイモ、自動運転車の「生産工場」建設へ FCAなどの自動車にAIやOS搭載 https://t.co/l1t62ILnWR @jidountenlab #グーグル #ウェイモ #工場 #自動運転
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) January 23, 2019