イスラエルのJungo Connectivity社が開発する自動車運転者モニタリングソフトウェア「CoDriver」のバージョン1.9がリリースされた。CPU(中央演算処理装置)負荷を最小限に抑えた「DMS Lite」モードが追加され、ローパワーCPUにも使用しやすくなった。
CoDriverの国内販売代理店である株式会社ユビキタスAIコーポレーション(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:長谷川聡)が2019年1月11日までに発表した。「眠気」や「脇見」などの機能を最適化し、CPUへの負荷を最小限に抑えたようだ。
姿勢検知や物体検出、顔認識マネージャーのサンプルアプリが機能として新たに追加されたほか、視線検知の精度も向上した。姿勢検知機能は行動予測にも役立ち、物体検出機能ではスマートフォンやチャイルドシートの有無などの確認にも活用できるという。
同社は「シェアカーや自動運転における車室内の安全性確保などの用途に応用されることが期待されます」としている。
【参考】関連記事としては「運転手監視システム「CoDriver」、ルネサス車載半導体に対応 自動運転レベル3でも必須」も参照。
自動運転レベル3に必須の人間監視システム、ルネサス半導体で進化 市場規模、2025年に5倍の1000億円に https://t.co/EGvWvFls0a @jidountenlab #運転手監視 #ルネサス #レベル3
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 20, 2018