空飛ぶクルマを開発する有志団体CARTIVATOR(カーティベーター)と株式会社SkyDrive(スカイドライブ)は2019年6月、いよいよ有人での飛行試験を実施する。海外からも注目される日本初の実験となりそうで、2020年のデモ飛行、2023年の販売開始に向けて動きを加速させる。
報道発表によれば、開発するeVTOL機(電動垂直離着陸機)の無人形態での屋外飛行試験の初フライトを2018年12月13日に既に成功させており、今後は有人での飛行試験に備えて設計の検証などを含めた課題克服に取り組んでいく予定だ。
両者がこのほど公開した公式動画「空飛ぶクルマ“SkyDrive”のある未来ー2030」も興味深い。鎌倉に滞在中のビジネスマンが六本木まで30分で空飛ぶクルマで移動する様子が描かれており、来たるべき未来を想像させる内容となっている。
【参考】関連記事としては「CARTIVATOR(カーティベーター)が開発する「空飛ぶクルマ」とは? 実現いつ? 誰が運営?」も参照。
空へ挑む技術者たち…ニッポン発の空飛ぶクルマ、徹底解剖 トヨタ自動車も支援、加速する資金調達 東京オリンピックでデモ実施へ https://t.co/bU1TytSQku @jidountenlab #空飛ぶクルマ #Cartivator #実現はいつ?
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) November 11, 2018