この記事では、福岡におけるLUUPのポートの設置場所や、LUUPの基本的な料金設定やクーポン情報などについて説明する。
電動マイクロモビリティのシェアリングサービス最大手LUUPは、いま話題の移動方法だ。電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービスを展開しており、2024年3月からは福岡県福岡市でもサービスがスタートした。
LUUP
【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)とは?料金・サブスクプラン・展開エリアは?登録方法は?」も参照。
記事の目次
■LUUP(ループ)が福岡でも利用可能に!
2024年3月27日から、福岡市でLUUPが始動した。約350ポート・600台からスタートしたという。サービス開始初日には、福岡大名ガーデンシティで安全講習会を開催した。
Luupは2020年1月の電動キックボードがルール整備に向けた実証実験段階にあった際に、福岡地域戦略推進協議会の後援を受け、JR博多前駅広場で電動キックボードの試乗会を実施している。その後、2023年7月1日に電動キックボードが道路交通法で「特定小型原動機付自転車」と定義された。それによりサービス提供エリアを拡大することができるようになり、今回の福岡市でLUUPを本格提供するに至ったという。
■LUUP(ループ)のポートは福岡のどこに設置されてるの?
ポート(マイクロモビリティの乗り降り場所)は、福岡市街地を中心に設置されている。具体的な設置場所は、LUUPアプリで確認できる。
福岡市は、観光やビジネスで多くの人が訪れる都市だ。市街地から福岡空港へのアクセスが良く、国内外の各地との結節点にもなっていることから、多くの人が様々なニーズで往来している。そのため電車やバスなどの公共交通手段が発達しているが、東西・南北の移動をカバーする路線や便が少ないという課題があるという。
LUUPは柔軟なルートでの短距離・短時間移動に対応できるという利点があり、福岡市にマッチしたモビリティだと考えられる。また、自動車を日常の移動手段とする人が多い一方で、中心部では駐車場が不足しているという問題もある。そこで、エコで気軽に移動できるマイクロモビリティの活用が期待されている。博多駅〜天神エリア間の移動などで利用価値が高そうだ。
■LUUP(ループ)のダウンロード・インストール方法
LUUPを利用する際は全てのやりとりをアプリで行う。LUUPの公式アプリは、スマホがiPhoneの場合はApp Storeから、Androidの場合はGoogle Playからダウンロードする。
アプリを探す際は、「LUUP」や「luup」、「ループ」、「キックボード」、「バイクシェア」などのワードで検索すると出てくる。
ダウンロード後に個人情報の入力やクレジットカードの登録を行う。なお電動キックボードを利用の際は、16歳以上であることを確認する年齢確認書類の提出と、交通ルールテストに連続満点合格する必要がある。
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【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)アプリのダウンロード・インストール方法は?」も参照。
■LUUP(ループ)の料金システム・クーポン情報について
利用料金は電動キックボード、電動アシスト自転車とも同額で、ライド基本料金税込50円に、時間料金1分ごとに税込15円が加算される仕組みになる。ただし一部、通常の料金体系と異なる都市・地域もある。
またサブスクプランも利用可能だ。月額料金は税込980円で、ライド料金が30分ごとに200円となるシステムだ。サブスクプランに加入していても、通常料金の方が安くなるライドについては通常料金が適用される。
LUUPのクーポンとしては、初回限定で30分のライドが無料になる「初回限定クーポン」や自分と友だちのどちらも30分のライドが無料になる「友だち招待クーポン」、そして「期間限定クーポン」の配布もある。
【参考】関連記事としては「LUUPのクーポン情報まとめ!初回30分無料や2000円割引」も参照。
【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)のサブスク、月額料金はいくら?登録方法は?お得なの?」も参照。
■LUUP(ループ)のポートの福岡での導入方法は?
現在LUUPでは、福岡市内でポートを導入可能なオーナーを募集中だ。活用したいデッドスペースがあったり、空いている駐車場スペースがあったりする場合、検討してみてはいかがだろうか。
顧客サービスとしてホテルなどに設置されていると、ビジネス客や観光客の短距離移動の際に便利そうだ。
【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)設置・導入で得られる収入は?メリットは?申込窓口は?」も参照。
■LUUP(ループ)が使える都市は他にどこがある?
LUUPは現在、東京・大阪・横浜・京都・宇都宮・神戸・名古屋・広島・仙台・福岡を中心にサービスを展開中だ。
2024年10月時点の全国のポート設置数は10,000カ所以上となっており、コンビニ各社や大手ホテルチェーンなど、多くの企業での導入も進んでいる。
【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)は【東京】のどこで使える?渋谷・池袋・新宿・港区にポートはある?」も参照。
【参考】関連記事としては「LUUPを【仙台】で使う!ポートとクーポン情報まとめ」も参照。
■九州でのエリア拡大に期待!
LUUPは大分県の別府駅周辺で、2023年10月〜2024年3月に電動キックボードを用いた実証実験に参加している。これが、九州初のサービス提供となった。
2024年10月からは、福岡県北九州市でもサービス提供がスタートした。今後九州で展開エリアが拡大していくかもしれない。次に進出するエリアはどこになるのかについても注目だ。
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【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)とは?料金・サブスクプラン・展開エリアは?登録方法は?」も参照。
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