電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」(ループ)。現在、東京・大阪・京都・横浜・宇都宮・神戸・名古屋・広島で電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアサービスを展開している。
LUUP
まだ利用したことがない人向けに、LUUPの公式アプリのダウンロード方法・インストール方法などについて説明する。
■LUUPはどこでダウンロード・インストールできる?
LUUPの公式アプリは、App StoreまたはGoogle Playからインストールできる。アプリを探す際は、「LUUP」や「luup」、「ループ」、「キックボード」、「バイクシェア」などのワードで検索すると出てくるだろう。
■LUUPのインストールと登録について
スマホがiPhoneの場合はApp Storeから、Androidの場合はGoogle Playからインストールする。
インストール後に、氏名や生年月日、メールアドレス、電話番号といった個人情報を登録する。なお電動キックボードを利用の際は、16歳以上であることを確認する年齢確認書類の提出が必要だ。アプリのメニュー画面の「キックボード利用準備」から「年齢確認書類の登録」をタップし、運転免許証やパスポートなどを登録する。
また、電動キックボードの利用には新しい交通ルールテストに合格する必要がある。2023年7月に改正道路交通法が施行され、電動キックボードを含むマイクロモビリティ群の交通ルールが変更となった。これに際し、交通ルールテストが行われるようになった。
新しい交通ルールのテストは、難解な専門用語を避け、イラストなどを交えて解説することで、分かりやすく正確に理解できる内容になるよう作成されている。また、走行できる場所や右左折の方法といった交通ルールを学び、知識を確認できる学習コンテンツもアプリ内に用意されている。
ルールの確認やテストは、「キックボード利用準備」から「交通ルールテストの合格」をタップし行う。
なお電動キックボードと電動アシスト自転車ともに、利用前にクレジットカードを登録する必要がある。対応カードは、VISA・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners Club・DISCOVERだ。
■LUUPはパソコンで使える?
LUUPは全てのやりとりをスマホアプリで行うため、パソコンでは利用できない。
スマホの位置情報から自分が今いる場所がマップに表示され、最寄りのポート(電動マイクロモビリティの乗降場所)を探すことができる仕組みになっている。また利用を開始する際は、アプリの「QRコードをスキャン」ボタンをタップし、機体についているQRコードを読み取ることでロック解除ができる。QRコードに記載されている5桁の番号を入力するという方法もある。
機体の返却時にも、アプリでライド終了の手続きをする必要がある。
このようにLUUPでは、ポートを探しライドから返却までの全ての手続きをアプリで行うため、スマホが必携となる。スマホのバッテリー不足にも気をつけよう。
■LUUPは電話で予約できる?
LUUPの機体予約は全てアプリで行うため、電話での予約は不可となっている。
ただし利用中のトラブルやサービスについての質問は、LUUPカスタマーセンターに問い合わせることができ、電話でのサポートもある。窓口の営業時間は7時〜22時で、電話のほか、チャットサポートやお問い合わせフォームでも受け付けている。
■まずはアプリをインストールしよう!
細かい移動などに非常に便利なLUUP。2024年2月時点でのポート設置数は6,000以上にも上る。2024年3月1日からは、新サブスクプランをリリースされることが決まっている。渋滞時や緊急の移動の際に備え、まずはアプリをインストールしておいてはいかがだろうか。
LUUP
【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)とは?料金・サブスクプランは?電動キックボードの使い方は?」も参照。
LUUP(ループ)とは?料金・サブスクプランは?電動キックボードの使い方は? | 自動運転ラボ https://t.co/jJokKnIB6X @jidountenlab
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) February 2, 2024