東京海上日動火災保険株式会社(本社:東京都千代田区/取締役社長:広瀬伸一)は2019年4月14日までに、空飛ぶクルマを開発する企業に対し、保険の提供を開始すると発表した。
新たに提供する保険は空飛ぶクルマの試験飛行や実証実験を対象にしたもので、従来から提供している「航空保険」をベースに開発した。
発表によれば、第三者への賠償責任補償をカバーするほか、「補償の適用範囲を、飛行中だけでなく、『クルマ』として走行している状況下にも拡大」(同社)するなどしたという。また、現時点では保険の適用は特定施設の屋内・屋外に限定している。
同社は空飛ぶクルマに関する法整備とともに保険商品の内容の柔軟に改定していくとしている。
【参考】関連記事としては「空飛ぶクルマとは? 仕組みや技術、必要なインフラなど|自動運転ラボ」も参照。
空飛ぶクルマ実現への5つの壁…基礎解説&開発企業まとめ AIや自動運転の技術活用、トヨタ自動車や日産も参入?|自動運転ラボ https://t.co/zB4a6yNJno @jidountenlab #空飛ぶクルマ #解説 #まとめ
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 30, 2018