Wind Mobility、千葉でシェア電動キックボードの実証実験 MaaSの一端として世界で普及

ドイツのスタートアップ、世界17都市で展開



シェア電動キックボード事業を世界17都市で展開するWind Mobilityというドイツのスタートアップ企業がある。この企業の日本法人Wind Mobility Japanが、千葉県内でシェア電動キックボードの実証実験に取り組んでいる。


対象エリアは千葉市稲毛海浜公園や千葉市動物公園内、海浜幕張駅周辺などで、実証実験は12歳(中学生)以上が対象だという。実証実験に参加するときは専用アプリをダウンロードし、ユーザー登録や免許証情報の入力などが必要となる。

使う電動キックボードは重量が14キロで、4GセルラーモデムやGPS(全地球測位システム)を搭載している。最高時速は19キロで、フル充電で最大50キロを走行できる性能を持っているという。

同社はシェア電動キックボードサービスについて「MaaSの一端として、世界中で普及が進む短距離移動の新たな交通手段です」としている。




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