米ライドシェア大手ウーバー・テクノロジーズは2018年12月3日、大阪のタクシー会社である株式会社未来都と協業し、2019年1月ごろから大阪でタクシー配車サービスをウーバーのアプリを通じて展開すると発表した。
ウーバーは2018年初旬に日本でタクシー会社との連携・協業を重視する戦略を打ち出している。既に愛知県名古屋市ではタクシー会社と協業してタクシー配車サービスを提供しており、大阪でのサービス提供はこれに続くものだ。ウーバーが協業する未来都は大阪府内でタクシー642台を保有している。
大阪では中国DiDiとソフトバンクの合弁会社であるDiDiモビリティジャパンがタクシー配車サービスを既に展開している。ウーバーの大阪進出で配車アプリのシェア争いが過熱することは必至だ。
【参考】関連記事としては「【最新版】タクシー配車アプリや提供企業を一挙まとめ 仕組みも解説」も参照。
ライドシェア規制で百花繚乱!9つのタクシー配車アプリまとめ AI需要予測などでイノベーション、トヨタ自動車も出資 https://t.co/VCIo9pDrgC @jidountenlab #ガラパゴス #タクシー配車アプリ #百花繚乱
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 19, 2018