トヨタ、2022年の北京冬季五輪を支援 自動運転技術も駆使?

e-Paletteなどの「新たなモビリティ」活用か

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2022年の北京冬季オリンピックで、トヨタ自動車は先進技術を使って大会の成功に尽力する。2019年4月21日の報道発表でそのことについて触れている。

具体的には、MaaS車両として今後活躍する自動運転EV「e-Palette」を2020年の東京オリンピックで活用し、その知見を使って北京冬季オリンピックを支援したい考えだ。

トヨタは同日の発表で、清華大学と「清華大学-トヨタ連合研究院」を設立することで合意し、今後、5年間に渡り、共同研究を実施することを発表している。

環境問題の解決や交通事故の低減に向けて両者で研究を進め、中国の発展に寄与することなどが目的だという。

中国におけるトヨタ自動車の動向にも、今後一層注目が集まっていきそうだ。

【参考】関連記事としては「トヨタのAutono-MaaS事業とは? 自動運転車でモビリティサービス」も参照。

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