スマートバリュー、MONETコンソーシアムへ参画 MaaS分野や移動課題の解決に貢献

コネクテッドカー関連ソリューションを展開



コネクテッドカー関連ソリューションなどを手掛ける株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市/代表取締役社長:渋谷順)は2019年8月21日、数百社規模の加入企業を有するMaaS推進組織「MONETコンソーシアム」への参画を発表した。


MONETコンソーシアムは、ソフトバンクやトヨタが出資するMONET Technologiesが設立した組織。幅広い業種の企業が参画しており、モビリティ・イノベーションを実現するためのビジネスマッチングなどの機会を創出している。2019年6月末時点の加入企業数は276社。

スマートバリュー社は、法人向け運行管理システムやテレマティクス保険、シェアリングサービスなどの分野で事業を展開しているほか、住民ID基盤「GaaS」のサービス提供により、行政手続きなどの電子化を推進している。

このGaaSに関する事業については同社は「住民IDに応じて最適な移動手段を提供し、地方の交通弱者へのサービス提供を推進」と説明しており、今回の参画により「MONETコンソーシアムの目的である『移動における社会課題の解決や新たな価値創造』を実現してまいります」としている。

【参考】関連記事としては「「検証」が強みのベリサーブ、MONETコンソーシアムに加入 自動運転やMaaS領域で連携」も参照。



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