タクシー相乗りアプリ展開のNearMe、プレAで約3億円資金調達

AIを活用したスマートシャトルも展開





出典:NearMe社プレスリリース

タクシー相乗りアプリを提供するNearMe(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:髙原幸一郎)は2019年9月13日までに、日本生命のベンチャーキャピタル(VC)子会社であるニッセイ・キャピタルなど4社から資金調達を行い、プレシリーズAラウンドにおける調達金額が約3億円になったことを発表した。

NearMe社は、タクシー相乗りアプリ「nearMe.」を手掛ける2017年創業のスタートアップ。このアプリは、同じ方向に行きたい人を見つけて相乗りすることで、タクシー料金をお得にするというものだ。2019年8月には独自AI(人工知能)で最適ルートで算出する「スマートシャトル」サービスも開始している。







同社は今回の資金調達により、人々のより良い生活を実現するプラットフォームを作るための人材採用や事業会社との連携、提供サービスの認知向上などに取り組むという。

今回の資金調達はニッセイ・キャピタルのほか、東急不動産ホールディングスが運営するTFHD Open Innovation ProgramとSMBCベンチャーキャピタル、DBJキャピタルから行った。

■nearMe.ってどんなサービス?

資金調達の成功は、同社が手掛けるタクシー相乗りアプリの有望性などがつながったとみられる。同アプリの使い方について紹介しておこう。

まずユーザーがアプリを開いて目的地を入力すると、同じ方向へ向かおうとしている近くのユーザーが表示され、相乗り後の走行ルートやそれぞれの負担金額も確認できる。そして実際に相乗りする場合は、アプリ上で連絡を取りながら待ち合わせ場所で落ち合い、同じタクシーに乗る。事前に相乗りしたい日時を予約し、相乗り候補者を探すことも可能だ。

タクシー運転手への料金の支払いは、最後に降りるユーザーが行い、途中下車するユーザーはアプリを通じたクレジットカード決済で最後に降りるユーザーに対して支払いを行う。

日本ではタクシー事業者が複数の客を同時に乗車させる行為は禁止されている。一方、乗客同士で声を掛け合い同乗する行為については基本的には禁止されていない。







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