国内の電動キックボード事業者を中心に構成されるマイクロモビリティ推進協議会(所在地:東京都千代田区/会長:岡井大輝)は2019年11月19日、電動キックボードシェアサービス世界最大手「Lime」を運営するNeutron Holdingsの日本法人が協議会に参画したことを発表した。
マイクロモビリティ推進協議会は、マイクロモビリティの社会実装を目的に設立され、活動としては安全運転指導の基本方針の決定や実証実験・事業の推進などに取り組んでいる。
今後、Lime社の保有する知見とデータを同協議会と共有し、日本で安全かつ便利に電動キックボードを使える環境作りなどについて協議していくという。
日本では今のところ規制などの問題で電動キックボードの普及には壁があるものの、一時的に規制の適用除外となる国の「新技術等実証制度」(規制のサンドボックス制度)において、電動キックボードのシェアリング事業を手掛ける企業が認定を受けたことで、解禁に向けた機運は高まりつつある。
【参考】関連記事としては「電動キックボード、国が「規制の一時停止」認定 モビリティ分野で初、Luupに対し」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 21, 2019