国土交通省は2019年3月19日までに、2018年度の委託調査費に関する情報開示で、自動車安全特別会計における「自動車検査登録勘定」の第3四半期(10〜12月分)分を公表した。
開示されたデータにおいて自動運転関連は2件あり、1件目が「自動運転等先進技術に係る制度整備に関する調査」で、契約金額が4999万9950円、契約の相手方は「デロイトトーマツコンサルティング」となっている。調査結果は2019年3月公表予定とされている。
2件目は「自動運転車の車線変更制御の安全性評価手法検討に係る調査」で、契約金額が1631万197円、契約の相手方は「自動車技術総合機構」となっている。調査結果は2019年3月公表予定とされている。
国土交通省の委託調査費に関する情報開示では、「一般会計」と「自動車安全特別会計」の2分類で情報が開示されており、自動車安全特別会計ではさらに「空港整備勘定」「自動車検査登録勘定」「自動車事故対策勘定」「東日本大震災復興特別会計」と分かれている。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 17, 2018