自動運転社会で望ましい都市交通の在り方とは? 国土交通省が検討会

通算4回目、早稲田大の森本教授が座長



国土交通省は有識者を招き、通算4回目となる「都市交通における自動運転技術の活用方策に関する検討会」を2019年3月4日に開催すると発表した。


検討会は2017年11月から定期的に開催されている。今回は自動運転が普及した将来の都市を想定し、自動運転社会における望ましい都市交通や都市交通施設のあり方について議論するほか、「ニュータウン分科会」と「基幹的なバス分科会」からの報告もある。

過去の検討会では、2017年11月2日の開催では検討課題や検討方針などについて、2018年3月8日の開催では自動運転にかかる技術動向の紹介や都市における自動運転技術の実装に向けた今後の都市交通や都市基盤施設のあり方などについて、前回の2018年10月22日の開催では交通モードに応じた自動運転導入による都市への影響についてなどが議題だった。

▼国土交通省が発表している検討会の委員は下記の通り。
糸久正人氏(法政大学社会学部 准教授)
大串葉子氏(椙山女学園大学現代マネジメント学部 教授)
小木津武樹氏(群馬大学理工学部 准教授)
金森亮氏(名古屋大学未来社会創造機構 特任准教授)
中村英夫氏(日本大学理工学部 教授)
中村文彦氏(横浜国立大学 理事・副学長)
藤原章正氏(広島大学大学院国際協力研究科 教授)
三好庸隆氏(武庫川女子大学生活環境学部 教授)
森川高行氏(名古屋大学未来社会創造機構 教授)
森本章倫氏(早稲田大学創造理工学部 教授)=座長

【参考】関連記事としては「「自動運転×日本国の動き」の最新動向は? 政策やプロジェクトまとめ」も参照。



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