群馬大の自動運転バス、縁石に接触 人為的ミスとの説明

10月6日からの実証運行に向け調整中



群馬大学が所有する自動運転バスが、2019年9月25日に大分県大分市の国道で歩道の縁石に接触する事故を起こした。けが人がいなかった。朝日新聞などが報じた。


報道によると、縁石と接触したのは左後輪とフェンダー部分で、10月6日から実施予定の実証運行に向けた調整走行だったという。実施予定の実証運行は中止しない予定だという。

群馬大学は自動運転技術の開発で日本国内の大学の中でも知られた存在だ。毎日新聞の報道によれば、群馬大学は今回の事故について、人為的なミスが原因だと話しているという。

自動運転関連では、愛知県豊田市で8月26日に名古屋大学が試験走行を行っていた低速自動運転車が一般車両と接触事故を起こしたほか、6月1日には横浜シーサイドラインの自動運転車両による逆走事故も起きている。

【参考】関連記事としては「【最新版】自動運転の事故まとめ ウーバーやテスラが起こした死亡事故の事例を解説」も参照。



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