増える米アマゾンと自動運転の接点 倉庫無人化へ仏企業Balyoへ投資

クラウドサービスAWSの導入も増加



米アマゾン(本社:米ワシントン州/CEO:ジェフ・ベゾス)は2019年1月16日までに、搬送ロボット開発などを手掛けるフランス企業のBalyo社への投資と同社との提携を発表した。


アマゾンはBalyo社の自動運転フォークリフトの技術を取り込むことで自社倉庫の自動化を加速させ、コスト削減と配送のスピードアップを狙う。提携期間は7年。

倉庫においては人手不足の課題を解決する糸口にしようと、自動運転の最新技術を導入する企業が増えている。AI(人工知能)センサーで荷物の選別を行い、自動運転技術で運搬作業が正確に行われるようになれば、「倉庫の無人化」につながる。

アマゾンに関しては、同社のクラウドサービス「AWS」(アマゾン・ウェブ・サービス)がホンダやヤマハ発動機などの自動運転開発で広く導入されているなどしており、自動運転とアマゾンの接点が最近増えている印象だ。

【参考】関連記事としては「米アマゾンのクラウドAWS、自動運転やつながるクルマの開発に貢献」も参照。



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