独立系ソフトウェア開発企業の株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区/代表取締役社長執行役員:大石清恭)は2019年4月11日、同社が開発する車載向けマルチメディアコンテンツ共有ソリューション「ACCESS Twine for Car」を、大手自動車部品メーカーの仏フォルシア社に提供すると発表した。
同ソリューションはフォルシア社の次世代インフォテインメントシステム「Cockpit of the Future(未来型コックピット)」向けに提供される。発表によれば、4月18日に開幕する上海モーターショーで今回の取り組みについて発表し、デモも実施するという。
「ACCESS Twine for Car」はACCESS社が2018年4月に発表したソリューション。コネクテッド自動運転車が普及することを見据えて開発が進められており、車内向けのさまざまなコンテンツ配信を可能にするものだ。
ACCESS EuropeのNeale Foster最高経営責任者(CEO)は「インフォテインメント体験は、未来のクルマづくりにおいて成否を分ける重要な要素」と強調。その上で「共同デモは当社事業の拡張性やグローバル展開が実を結んだ好例と言えるでしょう」としている。
【参考】関連記事としては「ACCESS社、自動運転車やつながるクルマ向けのコンテンツサービスで最新版を発表」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) December 20, 2018