日本や海外で開発が盛んに進められている自動運転配送ロボット。いままではこの新たな技術に関する実証実験などのガイドラインはなかったが、政府がガイドラインの策定に乗り出すようだ。日経新聞が2019年2月20日に報じた。
自動配送ロボットと言えば、自動運転ベンチャーのZMPや堀江貴文氏がアドバイザーを務めるHakobot、海外では米スターシップ・テクノロジーズ社などが開発に取り組んでいる。実現できれば配送業務の省人化が期待され、人手不足の日本の物流業界も注目しているロボットだ。
報道によれば、政府は2019年夏頃に策定する成長戦略に自動配送ロボットに関する指針を盛り込む予定とみられている。
【参考】自動運転配送ロボットについては、アマゾンも最近「スカウト(Scout)」の実証実験を開始したことで話題になった。関連記事としては「米アマゾン、自動運転配達ロボット「スカウト(Scout)」の実証実験スタート」も参照。
米アマゾン、自動運転配達ロボット「スカウト」の実証実験開始 AI搭載!?障害物センサーも https://t.co/XJ6B7IhGiS @jidountenlab #アマゾン #自動運転 #配達ロボット
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) February 9, 2019