米アマゾン、自動運転配達ロボット「スカウト(Scout)」の実証実験スタート

シアトルの本社近くで



米アマゾンは2019年2月8日までに、公式Youtubeチャンネルで自動運転配達ロボット「スカウト(Scout)」が商品を届ける動画を公開した。公式サイトも既にオープンさせており、本格導入に向けて開発を本格化させていくものとみられる。


実証実験を米シアトルにあるアマゾン本社近くで既に開始しており、アマゾンで注文された商品を自動運転ロボットが顧客の元まで届けている。本体には商品を収納するスペースを備え、6つの小型タイヤで移動する。障害物などを検知するセンサーも備えている。

動画を観ると、歩道をゆっくり移動しながら顧客の家の前まで移動し、顧客が家から出てくると扉が開き、商品が取れるようになる様子が映し出されている。

こうした自動運転配達ロボットはECを含む小売業で大活躍する。日本国内でも自動運転ベンチャーのZMPや堀江貴文氏がアドバイザーを務めるHakobotなどが開発しており、街中で当たり前に見掛けるようになる日も近いかもしれない。

【参考】関連記事としては「Hakobot社の自動運転配送ロボット、「ホリエモン祭in名古屋」でお披露目へ!」も参照。



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