東京大学発スタートアップのアイデミー、AIプログラミング学習サービスに深層強化学習発展コース 自動運転技術でも活用

ブラウザ上で最新技術学ぶ



東京大学発スタートアップである株式会社アイデミー(本社:東京都文京区/代表取締役CEO:石川聡彦)のAI(人工知能)プログラミング学習サービス「Aidemy」に、自動運転技術でも活用されている強化学習などについても学べる「深層強化学習発展コース」が誕生した。







アイデミー社は2014年創業のベンチャー企業。インターネットのブラウザ上で最新技術を学ぶことができ、正式公開から3カ月で会員登録数1万人以上を達成している。

「深層強化学習発展コース」は2018年8月30日から提供が開始されている。深層強化学習発展コースでは強化学習のほか、強化学習と深層学習を組み合わせた「深層強化学習」などについても学ぶことができる。具体的なコース内容は「強化学習の基礎知識」「DQNの実装」「DDQNの実装」などで、料金は2480円。

同社はまたAidemyの監修に、自動運転ベンチャー・ティアフォーの創業者である東京大学の加藤真平准教授が参加することが決定したことも明らかにしている。発表によれば今後、「ディープラーニングを用いた自動運転講座」などコンテンツの拡充を進めていくという。

【参考】深層強化学習については、関連ニュースとして「ケンブリッジ大学Wayve、強化学習でAI自動運転車が20分で走行技能習得|自動運転ラボ」も参照。







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