自動運転人材など育成へ「シンギュラリティ・ソサエティ」発足 中島聡氏や夏野剛氏が設立 AI台頭の時代に備え

オンラインサロンのメンバー募集

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一般社団法人シンギュラリティ・ソサエティ(所在地:東京都渋谷区/代表理事:中島聡)が2018年9月3日までに設立された。「技術革新を利用し、人工知能(AI)が台頭する時代を設計し続けること」を目的に据えている。

シンギュラリティとは「技術的特異点」という意味。報道発表によれば、自動運転などを含む次世代技術や教育・福祉などの分野で議論や発信、ネットワーク作り、起業の場を提供し、将来の社会において活躍する人材の育成を支援する活動を進めていく。

代表の中島聡氏は「Windows 95を設計した日本人」として知られる。発起人としてモバイルインターネット「i-mode」の開発を手掛けた夏野剛氏も参画している。

同社は今後の活動について「団体活動の中心として、問題意識の高い人、大企業に埋もれてしまっている優秀な人材、ベンチャー企業を立ち上げたものの方向性で悩んでいる人、などを対象としたオンラインサロンを提供いたします」としている。

シンギュラリティ・ソサエティは現在、オンラインサロンのメンバーを正式募集している。サロン月会費は5000円(+税)だという。

【参考】自動運転技術にはAIは必須技術だ。関連記事としては「自動運転にAI(人工知能)は必要?倫理観問う「トロッコ問題」って何?|自動運転ラボ」も参照。

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