技術商社マクニカ、AI自動運転で「商社だからできる」提案が武器

多彩なネットワークが武器に


半導体商社の株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市/社長:中島潔)が年々業績を伸ばしている。自動走行に必要なソリューションとサービスをワンストップで提供するなど、商社だからこそできる提案を武器に右肩上がりの成長を続けている。







同社は半導体・集積回路などの電子部品をはじめ電子機器や周辺機器、付属品の輸出入や販売、開発、加工を手掛けている技術商社。世界各国の多彩な取引先とのネットワークを武器にした、顧客の要望に応じた幅の広いサービス提供が売りだ。

自動運転の分野では、技術商社として培ってきたノウハウから自動走行に必要な要素であるハードウェアやソフトウェア、チップレベルからシステムレベルまでのセキュリティ、機能安全に至るまで全てのプロセスにおいて、コンサルティングやシステムインテグレーションを提供している。

■コアセンサー、充実の「品揃え」

米部品サプライヤーのAutonomouStuff社との提携では、同社の自動運転プラットフォーム搭載実証車両を販売している。乗用車タイプ・カートタイプといったベース車両の選択から、LiDAR(ライダー)やミリ波レーダー、カメラモジュールなど各種センサーや自動走行ECUなどのコンポーネント、BaiduやNVIDIAをはじめとしたソフトウェアまで自由に選択でき、望み通りの構成で自動走行車を手にすることができる。

このほか、マルチコアMPPAプロセッサをベースにした仏半導体企業Kalray社の高性能ソリューションや、米ソフトウェア企業Polysync社のADAS(先進運転支援システム)や自動走行開発に適した再現性・応答性の高いデータキャプチャミドルウェアなども取り扱っている。

自動車メーカーをはじめセンサー、半導体、ソフトウェア、ITなどさまざまな分野の企業が協業して自動運転システムは形作られるが、それを一手に引き受ける手法はまさに商社ならではのビジネスと言えそうだ。

【参考】詳しくはマクニカ社の「自動走行への取り組み」や「自動走行開発向け実証車両」も参照。







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