自動配送ロボットの開発を行う株式会社Hakobot(本社:宮崎県宮崎市/代表取締役:鶴田真也)は2018年7月15日までに、アドバイザーにロケット事業などを手がける実業家の堀江貴文氏が就任したと発表した。これまで自動運転に関わる発言を度々行ってきた堀江氏の動向に注目が集まる。
Hakobot社は運送業界における人手不足や労働環境問題の解消、ロボット導入による業務の効率化などを目的に、自動運転技術を利用した無人の自動配送ロボットの開発に取り組んでいるスタートアップ。インターネットメディアの運営などを行うSNS media&consulting株式会社(堀江氏がファウンダー)と教育領域などへの出資やインキュべーション事業を行う株式会社ヒトメディアの出資のもと、2018年5月に設立された。
試作品が完成次第、データの収集をはじめあらゆる場面や環境においてロボットが正常に動作することを確認するため、環境の異なるさまざまな場所で実証実験を行ない、早期の市場参入を目指す。また、関心のある自治体や企業とも協同していく考えだ。
【参考】詳しくはHakobot社の「プレスリリース」を参照。
やっと発表できました。常々、自動運転の時代ラストワンマイルの輸送は低速モビリティ自動運転になると言っていますが、まずは導入しやすい無人配送ロボットで参入します。そして有人モビリティと公共交通機関のシームレスな高密度運用との連携に発展していきます。 https://t.co/bbyFaHUO4v
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) July 11, 2018