東大柏キャンパス含む区間で自動運転バス実証!柏ITS推進協議会が実施

自動運転レベル2で2019年11月から5カ月間



出典:三井不動産プレスリリース

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:菰田正信)は2019年10月28日までに、「柏ITS推進協議会」(会長:須田義大)が自動運転バスによる営業運行実証実験を11月1日から5カ月間にわたって実施すると発表した。

実証実験は、「柏の葉キャンパス駅」と「東京大学柏キャンパス」間において実施される。具体的には、一般車両も走行する2.3キロの公道とキャンパス内の0.3kmの一部区間を走行することになるようだ。乗車対象者は東京大学柏キャンパスの学生と教職員、柏キャンパス来訪者とされている。


実証実験では、自動運転開発企業である先進モビリティ社の事業用車両バスが使用される。この車両の自動運転レベルは「2」(部分運転自動化)に相当し、乗客定員は17人とされている。営業運行は千葉県でバス事業を展開する東武バスイースト社が担うという。

実証実験は、国土交通省が展開するスマートシティモデル事業の先行モデルプロジェクトの一環として実施される。


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