兵庫県と県内の複数の自治体は2019年8月19日、自動運転の実証実験に取り組む民間企業などと連携協定を締結する。
連携協定は、播磨科学公園都市における自動運転モビリティサービスの実装に向けて検討を行うため、自治体と企業間で結ばれるものだ。自治体側と企業側の一覧は下記の通り。
▼自治体側
兵庫県(企業庁、西播磨県民局)、たつの市、上郡町、佐用町
▼企業側
神姫バス株式会社、株式会社ウエスト神姫、アイサンテクノロジー株式会社、株式会社ティアフォー、ダイナミックマップ基盤株式会社、KDDI株式会社、損害保険ジャパン日本興亜株式会社
連携協定を結ぶ企業の中には、自動運転OSを開発するティアフォーや自動運転向け地図の作製に取り組むダイナミックマップ基盤(DMP)、3次元(3D)計測システムに強みを持つアイサンテクノロジーなど、日本国内における実証実験の常連組が名を連ねている。
自動運転の実用化においては通信技術や保険の整備も極めて重要で、KDDIや損害保険ジャパン日本興亜がこうした点から検討に協力するものとみられる。
【参考】関連記事としては「自動運転車に実証実験・テスト走行が必須な理由 実用化に向けて回避すべき危険・リスクは?」も参照。
知られざる舞台裏…自動運転車の実証実験、その全貌を徹底解説 イノベーションに向けた試行錯誤、Ai技術で自動車業界の変革近し 実施するスタートアップも|自動運転 https://t.co/CfKdnIi7RE @jidountenlab #自動運転 #実証実験 #テスト #知られざる舞台裏 #検証
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 23, 2018