株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋⾕区/代表取締役社長兼CEO:守安功)は2018年11月15日、同社が展開している次世代タクシー配車アプリ「タクベル」の名称を「MOV(モブ)」に変更すると発表した。変更は12月5日からで、同日から東京23区を中心とした地域でのサービス展開も開始する予定だという。
タクベルはディー・エヌ・エーが進めるオートモーティブ事業の一つだ。これまで神奈川県内でサービスを提供しており、東京でも事業展開することを既に2018年10月に発表していた。
発表によれば、新名称は「移動、人の心を動かす、感動させる」などの意味を持つ「MOVE」が由来だという。同社は「全国展開を機にタクシー業界に新しい風をおこし、タクシー事業者と共に進化・新しさを発信していくために、『ちょっと先の未来(新しさ)』+『移動』を感じてもらえるようなコンセプトとして考案しました」としている。
2019年春にはタクシー配車サービスを京阪神エリアでも展開する。その後、全国各地のタクシー事業者との連携拡大を進め、「都市圏を中心に順次全国各地へと拡大していく予定」(同社)だという。
【参考】関連記事としては「タクシー配車アプリや提供企業を一挙まとめ」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 19, 2018