KINTOのメリット・デメリットは?トヨタのサブスク・リース

クルマにまつわる費用が全てコミコミ



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出典:KINTOプレスリリース

トヨタやレクサスの車両を定額で利用できるサブスクサービス「KINTO」(キント)。諸費用コミコミで月額1万円台から気軽に新車を利用できることから、利用者が増加中だ。

KINTOでは、クルマのサブスク「KINTO ONE」のほか、KINTO ONEのリースアップを中心とした無事故で状態の良いトヨタ車両のみを厳選した中古車サブスク「KINTO ONE中古車」も展開している。

この記事ではKINTO ONEを利用するにあたり、どんなメリットやデメリットがあるのか説明する。

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■KINTO ONEのメリット

出典:KINTO公式サイト/プレスリリース

頭金不要で経費がコミコミの月々定額で利用できるKINTO ONEだが、具体的にどんな項目が月額に含まれていて、他にはどんなメリットがあるのか、説明する。

クルマにまつわる費用が全てコミコミ

車両本体や登録時の諸費用のほか、自動車税や自動車保険、車検、メンテナンス、消耗品、故障修理・代車といったマイカーを所有した場合に発生する費用が全て定額料金に含まれている。

具体的には、車両代金としては車両本体価格と選択したパッケージプランの装備品代金、税金・手数料としては自動車税環境性能割、自動車税種別割、重量税、登録手続き費用、自賠責保険・任意保険といった自動車保険料が含まれる。メンテナンスの項目では、5年もしくは7年契約の場合は車検、法定点検・定期点検、ロードサービス、故障修理、代車、油脂類の交換および補充、所定の消耗品の交換などをカバーしている。

トヨタの新車に乗ることができる

トヨタ車のほか、レクサス車も選択可能だ。2024年5月16日からは、SUBARUの新車も利用できる「SUBARU×KINTO」の提供もスタートした。2024年6月現在、ラインアップされている車種は以下となっている。

種類車種
コンパクトルーミー、ヤリス、カローラ スポーツ、アクア
セダン・ワゴンプリウス、カローラ ツーリング、クラウン
SUVライズ、カローラ クロス、ハリアー、RAV4、ランドクルーザー“250”、クラウン(クロスオーバー)、クラウン(スポーツ)
ミニバンシエンタ
スポーツGR ヤリス、GR 86
レクサス車LBX、UX、NX、IS、RZ、LM
SUBARU車インプレッサ、クロストレック、フォレスター、レヴォーグ、レヴォーグ レイバック、WRX S4、レガシィ アウトバック

諸手続きが楽

ウェブで車種やオプション、契約プランを選び、申し込んだら審査が行われる。審査通過後に登録書類の提出を行い、指定した販売店で車両を受け取る。つまり、店舗まで実際に赴かなくても契約ができるということだ。忙しい人や、遠方の転勤先などでクルマを利用したい場合などに便利だ。

月額に自動車保険も含まれているため、保険会社を探して契約する必要もない。5年と7年契約の場合は車検も込みであるため、整備工場などを比較検討することも不要になる。故障修理の際も同様だ。

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色んな車種に乗り換えていくことができる

クルマを購入する場合、3年などの短いスパンで乗り換えするというのは難しい。KINTO ONEは3年が最短の契約期間になるため、3年ごとに新車を乗り換えていくということも実現する。購入を具体的に検討する前に、どんなタイプや車種がいいのか、試してみるという目的でサブスクを利用することもできる。

メンテナンスをトヨタの販売店で行うため安心

車検やメンテナンスはトヨタの販売店で行う。定期メンテナンスの時期は「My KINTO」ページから確認できる。定期メンテナンスが近くなると、販売店から連絡来るため忘れることもなさそうだ。

契約プランを選択可能

KINTO ONEには「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」がある。

初期費用フリープランは、申込金などの最初にかかる費用が発生せず、毎月定額で利用できるプランだ。初期費用ゼロで、契約期間は3年・5年・7年から選択できる(レクサス車は3年のみ)。またボーナス併用払いが可能で、5.5万円・11万円・16.5万円の設定がある。ただし中途解約の際は、規定の中途解約金を支払う必要がある。契約期間中に乗り換える場合、割安な手数料で乗り換え可能な「のりかえGO」というサービスを利用できる。

解約金フリープランは、ニーズに合わせて必要な期間だけ車に乗る場合に最適なプランだ。初期費用として、月額5カ月分相当の申込金が必要になる。契約期間は3年のみ、ボーナス併用払いは利用不可となっている。中途解約の場合、追加の支払いの必要がない。ただし、契約期間中の乗り換え特典は提供されていない。

短期の利用の際に便利

新車を購入すると、「ローンを払い終えるまで」「走行距離が○万キロになるまで」「車検を○回やってから」といった理由により、長期で乗ることが多くなる傾向にある。3年程度で乗り換えることができる人は少数だろう。

転勤先など期限が決まった利用の場合、購入よりもサブスクの方が得であるし、何より手続きが楽になる。子どもの送迎がある期間のみ、定期的に遠方に行く用事がある期間のみなど、数年のみクルマを利用したい際に便利だ。

マネープランを立てやすい

クルマを購入する場合、まとまった額の頭金を用意したり、ローンを組んだりといったことが必要になる。一括購入の際は最初に大きな金額が出ていくことになる。また車検や故障の際などに備え、資金を用意しておく必要がある。

それに対しサブスクでは月々定額のため、年間を通して月によって支払う額が違うということはない。

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■KINTO ONEのデメリット

出典:KINTOプレスリリース

一方、ユーザーによってはKINTO ONEにデメリットを感じる人もいる。

選べる車種が限られる

トヨタ・レクサス・SUBARUの中から車種を選ぶため、選択肢の幅は狭まる。軽自動車や軽トラ、バンなどを選ぶこともできない。また輸入車に乗りたい場合も、KINTOは検討するサービスから外れるだろう。

利用期間が決まっている

プランによるが、契約期間は3・5・7年となっている。再契約の際は、トヨタ車は初回契約から通算7年、レクサス車は通算5年乗ることができる。それ以外の期間で利用したい場合は、KINTOは適していないかもしれない。

保険会社や整備工場を自由に選ぶことができない

知り合いが働いている保険会社や、前のクルマで懇意にしていた整備工場などを使うことはできない。全てKINTO指定の会社になる。

車両のカスタム不可の場合がある

車両のカスタム(改造)については、純正ディーラーオプション以外の用品のうち、取り付けに穴あけなどを要さず、簡易に取り外し可能で、取り付け・取り外しによる車両への損傷がない市販アクセサリー品や用品は許容されている。しかし、これに該当しない市販アクセサリー品や用品の取り付けについては改造行為と定めており、禁止事項となっている。

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購入と比較すると割高感がある

KINTO ONEで一番割安な車種である「ルーミー」で比較してみる。KINTO ONEでの取り扱いグレードは、カスタムG-T、カスタムG、G、Xとなっている。

初期費用フリープランで7年契約、最安値グレード・パッケージ、追加オプション無しの場合、ボーナス併用払いでは月額14,740円、ボーナス併用払い無しでは月額33,110円になる。支払総額はいずれも2,778,160円だ。最短の3年契約の場合は、ボーナス併用払いで月額18,920円、ボーナス併用払い無しでは月額37,290円となる。支払総額は1,341,120円。

ルーミーの新車価格は、X(2WD)で1,566,500円だ。購入の場合、これに諸費用や保険、メンテナンスなどの代金が加算される。これをどう見るかは人それぞれだが、短期利用が確定している場合はサブスク、長期で乗りたい場合は購入という人が多いのかもしれない。または、金銭面以上のメリットをサブスクに感じる場合もあるだろう。

■フルサービスで安心のトヨタ系サブスク

簡単な手続きで月々定額で利用可能なKINTO。クルマは「所有から利用へ」という流れに変わりつつある。

他社では保険や車検が付いていない場合もあり、またメンテナンスの内容にプランにより変わることがほとんどだ。KINTOはフルサービス込みというのが大きな特長になっている。まずは一度、どんな車種をどのくらいで利用できるか、見てみてほしい。

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