日本でも人気の米国発タクシー配車アプリ「Uber Taxi(ウーバータクシー)」。まだ全ての都道府県で展開しているわけではないため、利用したことのない人も多いかもしれない。
GO
この記事ではUberタクシーについて、よくある質問をまとめてみた。
【参考】関連記事としては「タクシーアプリ厳選おすすめ7社を比較!GO、S.RIDE、Uber、DiDi・・・」も参照。
記事の目次
■Uberとはタクシーですか?
米国企業のUberは、日本ではタクシー配車アプリとしてサービスを展開している。地域のタクシー会社と提携し、アプリを介して乗りたい人とタクシー車両をマッチングするという仕組みになっている。
またフードデリバリーの「Uber Eats(ウーバーイーツ)」は、全国47都道府県でサービス提供を行っている。
【参考】関連記事としては「Uberタクシーアプリの使い方・予約方法・対応エリアは?」も参照。
■Uberタクシーが到着したらどうすればいいですか?
Uberアプリでタクシー配車をすると、料金の概算や到着までの時間、迎えに来るタクシー車両のナンバーが表示される。地図上でいまどこを走っているかも確認できる。
タクシーが到着したら、ナンバーを確認して乗り込めばいい。タクシー運転手もユーザーがアプリに登録した名前を把握しているため、お互い確認ができる。行き先を指定した上で配車しているため、車内では行き先を伝える必要はないが、運転手から再度確認があるかもしれない。
ドライバーは最短で着くルートを把握しているが、もしユーザーの希望のルートがあるなら、その道を通るよう車内で依頼することもできる。
■日本にウーバータクシーはありますか?
日本でもUberタクシーがある。
現在、北海道(札幌市)、⻘森県(⻘森市)、宮城県(仙台市)、福島県(郡山市)、千葉県(成田市)、東京都(23区)、神奈川県(横浜市、横須賀市)、石川県(金沢市)、愛知県(名古屋市)、京都(京都市)、大阪(大阪市)、兵庫県(淡路市、神戸市)、広島県(福山市、広島市)、高知県(高知市)、福岡県(福岡市)、沖縄(那覇市)などでサービスを展開している。サービス展開エリアは変更の可能性があるため、利用時に要確認だ。
またプレミアムで室内空間の広い大型ワゴンやセダンのハイヤー車両を配車できるサービス「Uberプレミアム」もエリア限定で提供されている。2023年11月からは、新メニューとして「Uber プレミアムEV」もスタートした。これは、テスラの「Model Y」に乗車できるサービスだ。東京都の限定エリアで展開されている。
■Uberタクシーの支払い方法は現金だけですか?
現金払いのほか、クレジットカード払いなども可能だ。
Uberタクシーのアプリをダウンロードすると、アカウント情報を登録する必要がある。その際に支払い方法も登録すると、実際の乗車の際にキャッシュレスとなるため、目的地に着いたら精算の必要がなくすぐに降車できる。支払い方法は、クレジットカードのほかデビットカード、楽天ペイ、PayPay、Uberギフトカードとなっている。
支払い方法を登録しない場合は自動的に車内払いとなり、乗車したタクシー会社の支払い方法で支払うことになる。
なお、割引プロモーションなどを適用する場合は、支払い方法をアプリに登録しておく必要がある。現金とApple Payは適用対象外となる。
GO
■Uberタクシーの予約は出来ますか?
事前予約は受け付けていない。アプリで配車手配を行うと、近くにいるタクシーがすぐに向かうシステムになっているため、乗りたいタイミングで手配するということになる。
ただしUberプレミアムには予約機能があり、出発予定日の90日前から出発予定時刻の30 分前まで予約が可能だ。利用する場合は予約手数料が加算される。金額は配車ごとに決定され、最低金額は税込み1,500円となっている。
■Uberでタクシーを呼ぶには?
アプリを開き、出発地と目的地を指定する。「行き先は?」と出ているので、行きたい場所の名前や住所を入力する。なお出発地はデフォルトで自分が今いる地点になっているため、違う場所から乗りたい場合は入力し直す。
入力後、どのくらいでタクシーが到着するかと、おおよその運賃が表示される。プロモーションがある場合は、この時点で自動適用される。そのほか、迎車料金が掛かる場合は大体の金額が表示される。
内容を確認後、配車を確定させるという流れになる。
■ウーバータクシーは白タクですか?
白タクとは、タクシーとしての営業免許を受けていないのにもかかわらず、お金を取って客を乗せる自家用車のことを指す。
Uberタクシーは全てタクシー会社に所属する車両となっているため、白タクではない。なお個人タクシーの場合、個人タクシー事業者免許を取得しており、そのほかの条件がクリアできていれば登録可能だ。
■Uberタクシーのキャンセルはできますか?
キャンセルできるが、キャンセル料500円がかかる。キャンセル料金は、指定された場所に向かうために費やした時間や労力の対価として、ドライバーに支払われる。
ただしドライバーが乗車を完了せずにキャンセル操作をしたり、乗車場所が遠すぎるためにキャンセルしたりといった理由で、請求に誤りが発生する場合がある。またUber では定期的にキャンセル料のポリシーの見直しを行っているため、キャンセル料金が免除される場合があるという。
キャンセル料が誤って請求されたと思われる場合は、所定のフォームで問い合わせを受け付けている。
■Uberタクシーの予約は何日前からできますか?
Uberタクシーは予約不可となっている。
ただしエリアによっては、Uberプレミアムで事前予約が可能だ。出発予定日の90日前から出発予定時刻の30分前まで予約できる。
■【まとめ】クーポンやプロモーションでお得に
Uberタクシーでは、友達紹介キャンペーンや、乗車料金が25%〜75%オフになるプロモーションを頻繁に行っている。自分にどんなプロモーションが付与されているかについては、アプリの「アカウント」の「お支払い方法」へ進み、「プロモーション」で確認できる。
場合によっては、びっくりするくらいの低価格でタクシーに乗れるかもしれない。まずはアプリをダウンロードし、気軽に利用してみよう。
【参考】関連記事としては「Uberタクシーのクーポン情報まとめ!初回割引コードや友達紹介特典」も参照。