解説

月の「永久陰」で自動運転!模擬試験で建機の複数稼働に成功

鹿島建設は2023年11月20日までに、自動遠隔建設機械による月面環境での作業を想定した模擬試験を行ったことを発表した。 自動運転と遠隔操作により複数の機械を同時に稼働させることなどにより、月面での「永久陰」領域などでの施工に...

運転手の視線を「非接触」で計測!自動運転レベル3で有用

東陽テクニカが販売する非接触式視線計測システム「Smart Eye Pro DX システム」に注目が集まりそうだ。運転手の頭部の自然な動きや視線などを計測でき、例えば一部条件付きの自動運転である「レベル3」などにおいて、AI(人工知...

ゴルフ場の芝刈り、「自動運転レベル4」実現で完全無人化

芝刈り機はついにここまで進化した。セミ完全自動運転の水準に相当する「自動運転レベル4」の機能を搭載した無人芝刈り機が、ゴルフ場向けに開発された。IHIのグループ会社である株式会社IHIアグリテックがこのほど発表した。 この無人...

モビリティDX展開のWill Smart、純損失2.8億円 第11期決算

AI(人工知能)やIoT関連のソリューションを提供する株式会社Will Smart(本社:東京都江東区/代表取締役社長:石井康弘)の第11期決算公告が、同社公式サイトに掲載されている。 当期純損失は2億8,733万円であった。...

「陸海空」の次世代モビリティ、東京ベイエリアで相互連携へ

空飛ぶクルマ(eVTOL:電動垂直離着陸機)用浮体式ポートを核とした、陸海空のマルチモーダルMaaS実現に向けたシステムの構築と運行実証がスタートする。陸(自動運転車)、海(自律航行船)、空(空飛ぶクルマ)における複数の移動手段が相...

テスラのFSD訴訟、「自動運転」未実現で購入費を払い戻し

米EV(電気自動車)大手テスラに関し、同社のADAS(先進運転支援システム)「FSD(Full Self-Driving)」について機能を満たしていないと訴えられ、その後、和解するという事例があったようだ。 同社の「モデル3」...

日本初レベル4の自動運転事故、「追加学習」で来年3月再開へ

「日本初のレベル4」としてスタートした福井県永平寺町の自動運転移動サービスが、2023年10月に事故を起こした。自動運転車両が人が乗っていない駐輪中の自転車と接触し、その後、運行が停止された。 同町はこの事故について、原因調査...

トヨタ出資の米May、上場決定の予感 自動運転事業の加速へ新規調達

自動運転開発スタートアップの米May Mobility(メイ・モビリティ)は2023年11月14日までに、シリーズDの資金調達を行ったことを発表した。一般的に、シリーズDラウンドはイグジット(IPOやM&A)が視野に入った段...

地域ライドシェアを「Uberアプリ」で配車!人口4,500人の町で独創的試み...

ライドシェアの代名詞的存在である米Uber。北米をはじめ世界各地でライドシェアサービスを展開する第一人者だ。しかし、日本ではマイカーを活用した有償ライドシェアは「白タク行為」とみなされるため、タクシー事業者と連携したタクシー配車機能...

自動運転タクシー、「Google一強時代」に逆戻り GMの全台リコールで

無人自動運転走行を全面的に停止していたGM系Cruiseが、自動運転ソフトウェアのリコールを発表した。2023年10月に発生した人身事故を受けたもので、システム改善により安全性強化を図る狙いだ。 米国ではグーグル系Waymoと...