自動運転ラボ編集部

世界で著しく膨脹・発展を続ける自動運転業界。市場を牽引する大手メーカーからIT・技術分野で革新の一翼を担うスタートアップまで、モビリティ業界の最前線を発信します。 取材依頼・情報提供:問い合わせフォーム から

自動運転、我が街でも!国のMaaS実証事業、「先進地域」決まる

経済産業省が推進する2022年度「無人自動運転等のCASE対応に向けた実証・支援事業(地域新MaaS創出推進事業)」において、11の地域が「先進パイロット地域」に選ばれた。公募は2022年4月5日〜5月16日に行われ、外部有識者と事業者選定...

「鍵」が時代遅れに?スマホで車のドア開閉、進む技術開発

スマートフォンアプリを使って自動車の鍵の開閉を行うシステムは、カーシェアやレンタカー事業者には便利だ。このシステムを取り入れれば、「鍵」という物理的なモノをユーザーに手渡さなくても、ユーザーがアプリさえ導入してくれればドアの開閉がで...

「車のハンドル」で操縦する空飛ぶクルマ、中国で話題に

世界中で開発が進んでいる「空飛ぶクルマ」だが、クルマというワードが入っているにも関わらず、タイヤやハンドルがないタイプのものがほとんどだ。 しかし、中国の新興EV(電気自動車)メーカーXpeng Motors傘下で空飛ぶクルマ...

レベル5自動運転の「国産EV」を世界へ!TURINGが10億円調達

「レベル5完全自動運転EVを日本から世界に。」――ワクワク感あふれる意思を前面に打ち出すスタートアップTURING(チューリング)が、資金調達シードラウンドで10億円を集めたと2022年7月13日に発表した。 近年、その困難さ...

顧客600社の米新興LiDAR企業Ouster、日本で事業拡大へ

「自動運転の目」と呼ばれるLiDARセンサーの開発を手掛ける米Ousterが、日本事業を本格化させる。日本語版ウェブサイトも開設し、販売強化に向けて日本企業との提携も加速させているようだ。 現在、世界50カ国、約600社以上に...

自動運転車の安全を「数学的」に証明!日本の研究チーム

情報・システム研究機構「国立情報学研究所」の研究チームが、自動運転システムの安全性に数学的保証を与える技術とその基礎理論を発表した。イスラエルのMobileye(モービルアイ)が策定した自動運転の安全性に関する数式モデル「RSS(責...

日立Astemoが黒字転換!売上高は43%増の6,430億円に

日立Astemo株式会社(本社:茨城県ひたちなか市/代表取締役:ブリス・コッホ)の第14期の決算(2021年4月〜2022年3月)が、このほど官報に掲載された。 売上高は6,430億2,100万円となり、前期の4,489億1,...

タクシー配車件数が記録更新のS.RIDE、純損失20%縮小

東京最大級のタクシー配車アプリ「S.RIDE」を運営するS.RIDE株式会社(本社:東京都台東区/代表取締役社長:西浦賢治)の第4期決算公告が、このほど官報に掲載された。当期純損失は3億3,078万円で、前期の純損失4億1,300万...

レベル4自動運転ミニバスを開発!中国系PIX Movingとは?

中国で自動運転レベル4のミニバスを開発して注目を集めている企業がある。PIX Movingだ。2014年に設立のPIX Movingは自動運転EV(電気自動車)を開発しているスタートアップで、中国・貴州省に本社を構え、米国とイタリア...

自動運転と通信(2022年最新版)

自動運転を実現するための要素技術の1つとして「通信技術」が挙げられる。自動運転システムを構成するAI(人工知能)やセンサー類の働きを最大限有効活用するには、高度な通信技術が必要不可欠となる。 この記事では、自動運転における通信...