ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:佐藤俊和)がMaaS事業を強化する模様だ。主力の交通機関情報サービス「乗換案内」にカーシェアなどのサービスを組み合わせるため、現在、カーシェア事業者などとの連携体制の構築を模索しているようだ。日刊工業新聞が2019年1月6日までに報じた。
日本国内のカーシェアサービスは、タイムズカープラスやオリックスレンタカー、自動車メーカー系レンタカーのほか、C2C(個人間取引)ではディー・エヌ・エー(DeNA)のAnyca(エニカ)などが有名だ。ジョルダンがどの企業と連携していくかに注目が集まる。
ジョルダンは2018年7月にMaaS事業の本格参入に向け、子会社のJ MaaS株式会社を100%出資で立ち上げるなどしている。子会社設立の目的は「利便性の向上と新たな収益源の獲得」とされており、グループ全体としてもMaaS事業に今後一層注力していく見込みだ。
【参考】関連記事としては「MaaSとは? 読み方や意味・仕組み、サービス・導入事例まとめ|自動運転ラボ」も参照。
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