日産自動車、カルロス・ゴーン氏の会長職解任を発表

東京地検特捜部が任意聴取



カルロス・ゴーン氏=出典:Gobierno Aguascalientes/Flickr

日産自動車(本社:神奈川県横浜市)は2018年11月19日、カルロス・ゴーン氏(64)を会長職と代表取締役職から解任することを発表した。取締役会で決定する。

カルロス・ゴーン氏は同日、東京地検特捜部に自身の報酬を過小申告した疑いがあるとして、金融商品取引法違反の疑いで任意聴取した。日産のゴーン氏の解職はこれを受けたもの。


報道などによれば、カルロス・ゴーン氏は容疑が固まり次第逮捕される見込み。カルロス・ゴーン氏は日産が経営不振に陥っていた1999年に最高執行責任者(COO)となり、その後、社長、社長兼CEO(最高経営責任者)を歴任し、2017年に会長職に退いている。

【参考】関連記事としては「日産の自動運転戦略や技術まとめ EV、コネクテッド化も柱」も参照。


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