2018年7月12日～15日の間に英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2018」のヒルクライムにおいて、史上初めて無人の完全自動運転車がコースの完走を果たした。
レースを完走したのは、フォーミュラE併催の無人自動車レース「ロボレース」に参加していたロボットカー。半導体メーカー大手のエヌビディアがAI（人工知能）を、電気自動車（EV）トラックメーカー「Charge」がパワーエレクトロニクスをそれぞれ供給していた。また仏タイヤメーカー大手のミシュランがタイヤの供給を担った。
「ロボレース」はこの完全自動運転車がヒルクライムを完走する様子をYoutubeで紹介している。コーナーリングや直線に差し掛かったときの加速もスムーズに行われているようにみえ、観客を驚かせたようだ。
