シンポジウム「車両運動制御とHMIから見た自動運転の未来」が2020年3月23日(月)、オンライン配信によって開催される。無料のオンライン配信であることから定員も無制限で、同領域に興味がある人にとっては最新の取り組みなどについて聞くチャンスだ。
シンポジウムは、東京大学生産技術研究所の「自動運転の車両運動制御寄付研究部門」の主催。シンポジウムの開催時間は3月23日の午後1時から午後5時までで、前日までの事前申し込みで聴講用URLが主催者からメールで送られてくる仕組みだ。
シンポジウムの詳細は「寄付研究部門シンポジウム2020」から確認でき、事前申し込みは「オンライン参加申込みフォーム」から可能だ。
ちなみにシンポジウムは当初は東京大学生産技術研究所で参加希望者を集めて行われる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、オンライン配信による開催となった経緯がある。
■注目の講演が目白押し、ジェイテクトからも
今回のシンポジウムは前述の寄付研究部門が主催で、当日は寄付元のジェイテクトが特別講演「自動運転を支えるステアリングのエッジテクノロジー 」と題した講演を行う。
そのほかにも、内閣官房IT総合戦略室の平井淳生参事官が招待講演として「ITS・自動運転に係る政府の取組について」、生産技術研究所の須田義大教授が「自動運転の進化を目指して -寄付研究部門設立と今後の取組」と題して講演を行うなど、注目の講演が目白押しだ。
シンポジウムの最後にはパネル討論「自動運転の実現に向けて -日本における課題と特徴」も行われる予定となっている。
【参考】関連記事としては「【激論・自動運転】「値」で示す法律を、「AIの行儀」も重要 自動運転AIチャレンジでディスカッション」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) April 2, 2019