米電気自動車(EV)大手のイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)が2019年7月8日、Twitterで自動運転車の価格について「significantly(かなり)」に上がると発言し、波紋を呼んでいる。ただでさえ高いテスラ車、誰も買えなくなっちゃうのでは?
To be clear, consumers will still be able to buy a Tesla, but the clearing price will rise significantly, as a fully autonomous car that can function as a robotaxi is several times more valuable than a non-autonomous car
— Elon Musk (@elonmusk) July 8, 2019
ただマスク氏はそれでもいいと思っているのかもしれない。ロボタクシー(自動運転タクシー)の事業が念頭にあるからだ。客に売るよりもロボタクシーとして走らせた方が収益が上がるのでは……。そんな計算を頭の中でしているのかもしれない。
これまでの報道によれば、テスラは2020年にも自動運転タクシー事業をスタートすると言われている。リースしているテスラ車両が使われていない時間、その車両を自動運転タクシーとして利用する計画のようだが….。
テスラのロボタクシー計画の全容やいかに。
【参考】関連記事としては「米テスラ、2020年に100万台規模で自動運転タクシー事業」も参照。
遂に!米テスラ、2020年に100万台規模で自動運転タクシー事業 リース先の車両を使われていない時間に活用 https://t.co/lmZ5mPwvhk @jidountenlab #テスラ #自動運転タクシー #イーロンマスク
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) April 23, 2019