自動運転化による値上げで売れなくなっても儲かるテスラの構想

イーロンマスク氏が発言、鍵はロボタクシー?



テスラのイーロン・マスクCEO=出典:Flickr / Daniel Oberhaus (CC BY 2.0)

米電気自動車(EV)大手のイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)が2019年7月8日、Twitterで自動運転車の価格について「significantly(かなり)」に上がると発言し、波紋を呼んでいる。ただでさえ高いテスラ車、誰も買えなくなっちゃうのでは?

ただマスク氏はそれでもいいと思っているのかもしれない。ロボタクシー(自動運転タクシー)の事業が念頭にあるからだ。客に売るよりもロボタクシーとして走らせた方が収益が上がるのでは……。そんな計算を頭の中でしているのかもしれない。

これまでの報道によれば、テスラは2020年にも自動運転タクシー事業をスタートすると言われている。リースしているテスラ車両が使われていない時間、その車両を自動運転タクシーとして利用する計画のようだが….。


テスラのロボタクシー計画の全容やいかに。

【参考】関連記事としては「米テスラ、2020年に100万台規模で自動運転タクシー事業」も参照。


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