
東京都は2019年8月8日までに、都内起業家の世界展開を後押しするプログラム「X-HUB TOKYO GLOBAL STARTUP ACCELERATOR」において、第1期モビリティコースの採択企業10社が決定したと発表した。
今回選定された企業の中にはMaaS関連や運転支援関連の注目企業も含まれている。例えば株式会社NearMeは、タクシー相乗りアプリ「nearMe.(ニアミー)」を展開しており、同じ方向に行きたい人同士でタクシーに相乗りできるようにしている。
Kenpal株式会社は脳波で眠気を感知する居眠り運転防止サービス「ドライブスコア」を開発している。運転者や運行管理者へのアラート機能が備わっていることなどが特徴だ。株式会社ナイトレイはデータの利活用に強いスタートアップ企業で、MaaS推進支援サービス「mobility insight(仮称)」を開発している。
これらの企業を含めた10社は以下の通り。
●株式会社MUJIN(滝野一征)
 MUJINコントローラによる物流製造ロボットソリューション
 ●株式会社ホロラボ(中村薫)
 Mixpace:3D設計データのMR化サービス
 ●NearMe,Inc.(髙原幸一郎)
 同じ方向に行きたい人同士が見つかる、タクシー相乗りアプリ
 ●株式会社エイシング(出澤純一)
 独自開発の機械制御用 EdgeAI アルゴリズム
 ●AC Biode(久保直嗣)
 The world’s first-AC battery
 ●株式会社ナイトレイ(石川豊)
 Maas推進支援サービスmobility insight(仮)
 ●株式会社タグキャスト(鳥居暁)
 次世代ドライブスルー for コネクティッドカー
 ●Kenpal株式会社(飯田貫)
 「ドライブスコア」脳波で眠気を感知し、居眠り運転を防止
 ●株式会社Enhanlabo(座安剛史)
 メガネのプロにしかできないウェアラブル「b.g.」
 ●EAGLYS株式会社(今林広樹)
 データを暗号化したまま集積・分析・AI処理するデータ基盤
【参考】関連記事としては「自動運転タクシーにMaaS移動…東京都の支援プロジェクト決定 2019年度分」も参照。
自動運転タクシーにMaaS移動…東京都の支援プロジェクト決定 2019年度分 https://t.co/DponyLXJw6 @jidountenlab #自動運転 #東京都 #支援事業
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) June 8, 2019
 
  
 









