タクシー配車システムの開発・提供や配車業務受託運営サービスなどを手掛ける株式会社電脳交通(本社:徳島県徳島市/代表取締役社長:近藤洋祐)は2019年1月8日までに、JR西日本イノベーションズから資金調達を実施した。
同社は報道発表で、地方の中小規模タクシー会社と利用者の移動ニーズに寄り添う姿勢を強調し、資金調達については「テクノロジーによる次世代の地域交通サービス充実を図る事業を、更に加速させてまいります」としている。
また、電脳交通の西日本各エリアでのタクシー事業者ネットワークとJR西日本の鉄道ネットワークを連携させ、新たな交通サービスを開発していくようだ。
具体的には①鉄道駅から主要の観光地が離れているエリアにおける鉄道とタクシーのサービス一本化②ラストワンマイルの課題解決③異常時・災害時における鉄道輸送からタクシー輸送への迅速な代行手配——などを目指すという。
電脳交通は2016年12月設立。現在、10都府県のタクシー事業者に次世代型タクシー配車システムの開発・提供と配車業務受託運営サービスを提供している。
【参考】関連記事としては「2018年のタクシー業界10大ニュース!配車アプリ続々、進むキャッシュレス化」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) December 26, 2018